消費期限・賞味期限の設定方法

消費期限・賞味期限の設定は、商品を販売・流通させる温度帯で保管し、一定期間ごとの食味や見た目の官能検査、微生物検査、理化学検査等、食品の特性に合わせた検査を実施することで設定します。
そこで問題がなかった保存日数に安全係数を掛けたものを消費期限・賞味期限とします。
保存温度帯は、常温(25℃〜35℃)、冷蔵(10℃以下)、チルド(5℃以下)、冷凍(マイナス18℃以下)が一般的となっています。
安全係数は食品の特性に合わせて設定します。一般的には0.7〜0.8が目安となります。